Aromone~アロモネ~ | 日記 | カウンセリングを行うことの大切さ


2012/02/23
カウンセリングを行うことの大切さ


私は勉強のためにアロマトリートメントや整体、セラピーなどを色んな方から受けるのですが、きちんとしたカウンセリングをしてもらった事が未だにありません。。。
アレルギーの有無、生理前か、生理後かくらいは最低でも聞いて欲しいです。
限られた時間内に施術をしようとすれば、しかたないのでしょうか?

では、カウンセリングを行う意味って一体なんでしょう?

精油にはとても強いパワーがあります。
お客様の不調に対して力強く働く反面、きちんとした知識を持って扱わないと逆効果になってしまう場合があります。
セラピーを受ける方の体質を知り、その時の体調、心の状態にぴたりと合うブレンドができたときに最も効果を発揮するのがアロマテラピーです。

例えば、花粉症の不快な症状を緩和したくて来店された方に、どの種類に対するアレルギーかを聞かずに、「この香りが好き」という理由でレモングラスをブレンドしたとします。
その方は実はイネ科に対するひどいアレルギーがありました。
レモングラスはイネ科です。症状は緩和するでしょうか?

「痩せたいからグレープフルーツ精油を使用して欲しい」とおっしゃる方は結構いらっしゃいます。
ご来店された時間帯は午前中です。この後、友人とお買い物に行くそうです。
これが夏だった場合、私はグレープフルーツ精油をおすすめしません。
グレープフルーツには光毒性があるからです。
(光毒性とは精油を塗布した状態で直射日光に当たると紫外線と反応して発赤や色素沈着を起こすこと)

高血圧の方に「肩こりや筋肉疲労に効果的だから」という理由だけローズマリーを使用すると、肩こりが改善するどころか、血圧が上がって気分が悪くなるかもしれません。

お酒が飲めない方にエステル類を多く含む精油(ラベンダー、クラリセージ、プチグレン)などを使用すると発疹などの症状が出る場合もあります。
逆にお酒を飲む日には使用しない方がいい精油もあります。

肌が弱い人へ、元気になりたいからと刺激の強い精油を選べば、ピリピリとした刺激でトリートメントの心地よさは半減するでしょう。

また、生理前と生理後では肌の状態や香りに対する感受性も異なります。

その人の生活スタイルを知る事、体質、体調を把握した上で精油をブレンドする事の重要性、
その為にカウンセリングを行うことの大切さを知ってもらいたいです。
それも含めてアロマテラピーです。
カウンセリングのお時間を頂くことで精油の素晴らしいパワーを感じてもらえるように、これからも日々勉強していきたいと思っています。

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