岡山市北区 ホットストーンを使用したアロマトリートメントと自然療法のサロン
TOP > Aromone~アロモネ~ 日記 > 今年はコンパニオン・プランツを研究してます
「コンパニオンプランツ」とは、植物の組み合わせによって(近くに植えることで)、良い影響を与える植物のこと。
お互いに良い効果を与え合う組み合わせと、ある植物が付近の他の植物に良い効果を一方的に与える組み合わせとがあって、トマト&バジル、バラ&にんにく などは知っている方も多いでしょう。
無農薬で畑をしていると、虫の被害もかなりのものです。
虫のおこぼれをいただいてるように感じることさえあります。穴だらけ。。。
な~の~で~、
今年は「コンパニオン・プランツ」に本格的に取組み、どれほど効果があるか研究してみます。
トマトとバジルは料理にも良く合うので、この組み合わせだけは前からしていました。
バジルはトマトを害虫から守り、生育を促進させて、風味もよくしてくれます。
プランターに種をまき、窮屈そうにぎっしりと生えたバジルを間引いて、トマトの周りに植えました。
バラの根元ににんにくを植えると、虫をつきにくし、芳香をよくしてくれるそう。
前から知っていたけど、これはやっていませんでした。
色々と調べてみると、ネギでも効果があるそうなので、バラの横にはネギを植えました。
それから、ナスタチウムの苗を7、8本買ってきて、色々な場所へ植えてみました。
ナスタチウムはアブラナ科の植物にコナジラミがつくのを防いだり、トマトやマメ類からアブラムシを遠ざけたり、カメムシも防御してくれるということです。
ナスタチウムのオレンジや黄色の花は食べられるので、目にも美味しいサラダが作れます♪
星型の涼しげな青い花を咲かせるボリジは、イチゴと相性がよく、生育を助け風味を良くします。
ミツバチを呼び寄せ受粉を助け、害虫被害も減らしてくれます。
私は、これをワイルドストロベリーと一緒に植えたり、トマトの横へも植えてみました。
「星型のボリジの花を、氷にして、そこへハーブティをそそいで・・・あ~なんて涼しげなのかしら」と、花が咲くのを今か今かと楽しみにしているのです。
だけど、あと少しで花が咲くという所で、シカに食べられて半分くらいになりました(泣)
あれから2週間、まだ蕾も出来てませんが、気長に待つとことにします。
カモミールは、別名『植物のお医者さん』とも呼ばれます。
弱った植物のそばに植えると元気を取り戻してくれるからです。
たまねぎやアブラナ科の植物の成長を促進させ、風味を良くしたり、天敵(カマキリ、てんとう虫)などを住まわせることで、モンシロチョウやアブラムシを駆除してくれます。
低木の病気にも効果があるそうなので、お茶にして飲むためのジャーマン・カモミールはお庭のバラや金木犀の横へ植えて様子を見ています。
種から育てたローマン・カモミールは、畑の真ん中へ。
踏むと強くなるカモミールなので、わざと踏みつけるような場所へ植えました。
踏むたびに、とても強い、甘い芳香を漂わせる畑のカモミール。
うちのカモミールの花は、その辺のカモミールの2倍の大きさです。でかっ!!
何が良かったのか。きっと愛情でしょう。うんうん。
観察するとアブラムシが沢山ついています。
そこへアリがせっせ、せっせとアブラムシを食べにきています。
トマトに付くはずのアブラムシを全部引き受けてくれているのでしょうか・・・。
甘い香りで誘って、自らを犠牲にするなんて、けな気で可愛いではないですか。
書くと長くなるので紹介したのは一部ですが、色々と試してみますね。
オレガノ、タイム、スイートマジョラム、ゼラニウム、マリーゴールド、ミント、ラベンダー、パセリ・・・
試してみたいものは、まだまだあります。楽しみです☆